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仕上げがすんだら棚の高さを変えながら乾燥させます。
素焼きは隙間なくびっしりと詰めます。詰め替えは破損の恐れがあるので慎重に詰めます。
口をレンガで塞ぎ壁土を塗ります。本焼きと比べ炎が出ないのでほどほどの土塗です。
素焼きは急激な温度変化に弱いので慎重に薪を増やします。
大口を炊き終えて1室目に薪をくべ始めたところです。
窯の内部の様子です表面についたススが取れほんのり赤くなってきました。
翌日窯を開けたところです。
窯から出して灰を払い釉薬を掛けます。御本手と呼ばれる透明な灰釉をかけている様子です。
ある程度掛けてから窯に詰めます。
1室目に茶碗を詰めているところです。
棚板は素焼き用を運び出して耐火度のある板に変えます。
2室目に温度が低い所でも溶ける釉薬の物を詰めます。
サヤ鉢は大中小と角サヤと何種類かあります。
今回は窯が小さいので一番小さい小ザヤを使います。
鉢の外と内面を掃除して器と容器の接着を防ぐアルミナを塗り
窯の内部へ運び込みます。
水平器で水平を出し8個のサヤを積み上げます。
棚の中心部は高温で溶ける藁灰釉を掛けたものです。
全室が詰まったら口をレンガで塞ぎます。古い窯で口や床がいびつなので決まったサイズのレンガだけでは積み上げれません。
焚口の上にある色味と呼ばれるノゾキ穴です、ここから焼成中の内部の様子を伺います。
全室の壁をレンガで塞いだら壁土を踏みます。レンガに吸い付く固さに練ります。
焼成中はかなりの勢いで炎が噴き出すので隙間を作らないように塗り込みます。
壁土を塗り終わると焚口などを塞ぎゴミや石などの侵入を防ぎます。