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以前は屋外のコンクリート升を使って1年に1度漉していました。
近年は室内で年中濾すことで量をまかなっています。
原土の山
祖父の代(8代)に近隣で採取した物です。
掘った土は1か月ほど乾燥させます。
乾燥した土をバケツに入れしばらく溶けるのを待ちます。
溶けたらかき混ぜて右の桶に移します。
沈殿するまで待って上水を切ります。
1週間作業続けると桶に3割程度の量が沈殿します。
上水を切って素焼カメに移します。
5日ほど置くと水が抜けます。
素焼きの鉢に移し乾燥させます。
3~4日置くと程よい硬さになるので玉にして保管します。
地下で最低半年は寝かせます、粘土の中のバクテリアによって粘りが出ると言われています。
地下室で1年以上寝かせてから半分に切ったところです。粘土に含まれる鉄分が酸化した箇所は茶色くなっています。