因久山焼窯元9月18日読了時間: 2分登り窯について因久山焼では現在2基の窯を使って焼成を行っています。 江戸時代から、おそらく開窯当初より使い続けている7室の大窯 60年くらい前に築いた3室の小窯です。 いずれも登り窯で構造は同じものの一番の違いは、焼成時に高温になる 部分の違いでしょうか。...
因久山焼窯元7月9日読了時間: 1分土漉し鳥取へ帰って陶芸を始めたのは20代の半ばでした、当時はこの数メートル四方のマスを使って土漉しをしていました。 同じ大きさのマスがもう一つあり片方で溶かした原土をこの柄杓を使って濾しこんでいました。 何リットル入るのか測ったことがありませんが、1,5Lのペットボトルで8本くら...
因久山焼窯元6月2日読了時間: 1分土漉し制作の作業ばかりしていたら粘土の在庫が減ってきたので桶を増やしました。 朝昼晩の3回の作業で10日間ほどで桶の半分くらい溜まります。 そこから脱水して30㎏くらいの粘土が出来ます。
因久山焼窯元5月24日読了時間: 1分外仕事2月末に鼠径部を痛めてしまい、階段や坂道を歩くのが辛くてロクロでの 制作のみをしていました。 少し動けるようになってきたので、粘土掘りをしてみました。 重たい物を持っての移動は不安なので軽めの作業になりました。 昨年掘った粘土を移動します、むかし魚屋さんから貰ったトロ箱です...
因久山焼窯元3月23日読了時間: 1分手回しロクロ 2月末に外国の出版社の方から取材を受け制作の様子の撮影がありました。 この後に動画を撮ってアップする予定でしたが鼠径部を痛めてしまいました。 3度目なので気をつけていたのですが、ロクロや座っての作業はできるのですが重たい物は運べませんし、階段や坂道がつらいのに坂や階段が多く...
因久山焼窯元2月20日読了時間: 1分久しぶりの水引き先週末は外国のお客様に手回しロクロでの作業の撮影予定で準備をしていました。 当日は前回の打ち合わせと同じメンバーでカメラマンが見当たりません、どなたかが 代わりに撮影すると思っていたら、24日に撮影をお願いされました。 了承しましたが手回しロクロで水引きの様子を見学していた...
因久山焼窯元2月14日読了時間: 1分春の便り今週は外国からのお客様があり仕事中の写真の撮影をお願いされました。 大急ぎで片づけをしているところです、年末の大掃除から掃除をすることが 多い年になりました。 ありがたいことです、時間をやりくりして制作の時間を作りたいところです。...
因久山焼窯元2月9日読了時間: 1分染め分け皿桜の印を押した皿、粘土の種類を変えて10数枚ずつ作りました。 工程には手回しロクロで制作している様子を載せていますが、 全ての器を引くわけではありません。 茶碗やぐい吞み等は手ロクロで作り、その他の量産が必要なものは 電動ロクロで成形します。...
因久山焼窯元1月31日読了時間: 1分日々の制作や作業の様子を不定期で掲載します。以前から取り組んでいた雪の結晶の模様の器を大きさを変えて作りました。 奥の完成品はコーヒーカップの皿で手前は焼成後に5寸で上がる大きさになります。 以前の分を参考に形やヘラの当て方を思い出しながら変形させます。 完成品のトルコブルーとナマコ釉の皿は理想の色に発色し次回も期待...