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窯に火を入れる日は祭壇を設け海の幸,山の幸、御神酒を備え火の神様にお祈りをしてから火を入れます。
火入れから一日経過、炙りの工程です。窯の湿気を取る工程です。焚口の上にも薪をくべて徐々に薪の量を増やしていきます。
窯を横から見たところ。
煙道からは煙が出始めました。
窯の全長が長いので、窯自体が煙突の役割も果たすようです。
火入れから30時間経過
大口(焚口のこと)いっぱいに薪をくべます。
窯の火が最大になる工程大くべの様子です。
30分おきに窯の中一杯に薪を放り込み、窯全体に火が通るまで続けます。
大くべは大量の薪を消費します、大くべが終わる度に次の薪を運び込みます。大口への薪の継ぎ足しもあり、汗が引くことがありません。
火入れから40時間近く経つと窯全体に火が通ってきます。
1室目に薪をくべる準備をしてタイミングを待ちます
間焚きと呼ばれる工程です、1室目に薪をくべ燃え尽きる前に量を増やしながらくべていきます。
時刻は午前2時過ぎ睡魔
も襲ってきます。
4室目に薪をくべている様子です、焚口からも炎が噴き出てくるので送風機を当てる人、薪を手渡す人の3人での作業になります。
くべ終わった直後は窯に近づく事さえ出来ません。
5室目を焼成中、火入れから50時間以上経過してようやく窯の火をとめることが出来ます。
煙道からは黒いススと共に炎が吹き出します。
薪が燃え尽きるのを待って焚口等の穴を壁土で塞いで終了です。